有料カテゴリー登録の必要性

検索エンジン対策

結論から言えば、SEOを目的とした有料カテゴリーへの登録は既に、ほとんど意味をなさないとされています。

2012年頃までは、SEO対策で有効な方法としてカテゴリー(ディレクトリ)登録がありました。登録に一定基準の審査のある非リンクを獲得する事は、PageRankの高いサイトからのリンクを獲得することであり、被リンクが重要視されていた段階の検索エンジンには有効な手段でした。

また、これらへの登録は、検索エンジンへのインデックスを早めるとされていました。

しかしながら、検索技術の向上により、被リンク獲得やインデックスを早めることは、現在の検索エンジンには重要視されなくなっています。

広告とは違い、登録すればその後に原則費用は発生しませんが、審査があり必ずしも登録されるとは限りません。ですから登録費用ではなく審査費用とされていました。

2014/11現在 ※一般サイトの場合

名称 主な登録サイト 費用(税別) コメント
Yahoo!JAPAN
ビジネスエクスプレス
Yahoo!JAPAN ¥50,000- 日本では、最も人気のある検索エンジンですのでここに登録することで上位表示されるとされていました。YahooはもちろんのことGoogleにも効果があります。
クロスレコメンド Excite,goo,biglobe,apple,
NetHome,@nifty,DION,OCN,So-net等
¥40,000- メジャーなポータルサイトもありますが、主にGoogleのページランクを上げる為の登録です。
Jエントリー(ジェイエントリー)
2014年7月31日でサービスの終了
LiveDoor,TBS,FreshEYE,
MARSFLAG,MEDWEB,AAA!CAFE,
Highway,GYAO,RSSナビ等
¥30,000- 少しマイナー系のポータルサイトですが、主にGoogleのページランクを上げる為の登録です。

審査が比較的厳しいことから、事前チェックする登録代行業者まで存在していました。7営業日以内の第一回の審査で結果が報告され、しかも不合格の場合は、その理由もレポートされます。一ヶ月以内の再審査までが上記の金額です。

”Yahoo!JAPAN ビジネスエクスプレス”については、登録する意味・意義を理解した上で登録するのでしたら否定しておりません。尚、中小のリンク販売サイトでは、登録しても意味が無いと考えています。