トラックバックの活用

trackbackイメージ通常、ご自身のホームページで、他のサイトのページを引用・紹介する場合、参照したサイトとしてリンク先のURLを示していました。

しかし、参照された側のサイトでは、どのホームページからリンクされたか知ることができませんでした。

つまり、今までは引用・参照した記事へ遡ることは、記事中にリンクを張ることで可能でしたが、記事元から派生した記事を見ることができなったのです。

ブログでは、この参照した側とされた側の双方の記事に、リンクが残る機能がトラックバックです。

最近ではブログ以外にも、ニュースサイトやWiki、掲示板などでも利用されています。

では、トラックバックはどうやって利用するのでしょう?

参照したサイトの記事の最後に、トラックバック用のURLがあります。このURLをコピーして、ご自身の記事投稿画面の、「トラックバック」欄に貼り付けるだけです。

この操作だけで、トラックバックを機能させることができます。

一般的に参照した記事へのトラックバックはマナーとされていますが、全く脈略の無い記事へのトラックバックや参照したサイトが快く思わない記事へのトラックバック等は、トラックバックを拒否されることもあります。せっかくのコミニュケーション手段ですからルールを守って利用することが大切です。

ビジネスブログとしてのトラックバックについて

コメント同様に、ビジネスブログの場合は、トラックバックURLを表示しない設定で利用されている場合があります。しかしトラックバックは基本的に無責任な意見がつきにくく利用する価値はあると考えます。

また、トラックバックを受け取った場合に、そのトラックバックを確認し、承認した場合のみ公開する設定も可能ですので是非活用してみてください。